うまくいかない時の原因は何ですか?
講座を構成する第8ステップは、うまくいかない時の対処法を伝えるです。
前のステップで、この講座の学びをどう活かしていくことができるのか、そのために大切なコツやポイントを伝えます。
そうすることで「私の生活でこうなったらいいな」が映像で見えているはず。
そこには、「こうなったらいいな」と「現状」のギャップもぼんやりと見えています。
このステップでは、
現状から抜け出せないとしたらどうなるか?
その原因はなにか?
抜け出すコツやポイントは何か?
を伝えるです。
テニスの書籍を読み漁っただけで試合で活躍するのは難しいように、「わかる」から「できる」になるには練習が必要です。
練習をしてもうまくできないときには、何らかの原因が必ずあります。
その原因を練習前に伝えましょう。習得できない人が陥っていることとは?
「あ、私のことかも」となれば次の言葉を受け取ってもらいやすくなります。
次に伝えるのは、その原因の取り除き方です。
これが大切です。
「こうするとうまくいきません」だけだと、不安や緊張が残るだけです。
しちゃダメなことは分かっても何をしたらいいのかは分からないからです。
なので、何をしたらいいのかも提示してあげましょう。
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うまくいかない場合は、何を大切にしたらいいですか?
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うまくいかないと、自信を失います。自信を失うとうまくいかなくなります。
負のスパイラルへ突入します。
できなくてもOK。
できたらもっとOK。
「できないという人こんなことをしていませんか?」
「うまくいかないときの原因の多くは○○です。」
「だからこんなことを意識してチャレンジしてみましょう。」
「それでもできないという方も安心してください。今は○○ということをするだけでもOK。やがて○○になります。」
できない人の心に寄り添えるのは、できない頃の自分と向き合った人だけです。
うまくできないことと出会った時、それは講師にとってチャンスですよ!
その体験を必要としている人が必ずいます。