どんな表現をつかいますか?
人の脳の第一言語はイメージです。
文字をみたり、言葉を聞いたりしたときに、
文字として処理するのではなく、イメージで処理します。
【真っ赤なクマ】を想像してはいけません!
こんな有り得ないクマを想像しないで済みましたか?(笑)
単語ごとにイメージで処理するので、
打ち消しの言葉を使っても、ついつい想像しがちです。
同じことを示す言葉でも、
使う単語によって参加者の方が受けるイメージは変わります。
「書いたことを読み上げていきましょう」
「答えを伝え合っていきましょう」
「発表し合っていきましょう」
「シェアしていきましょう」
「◯◯について説明します」
「◯◯を提供します」
「◯◯をご案内致します」
「◯◯を聞いてください」
あなたの言葉1つ1つが、
参加者の中でイメージで受け取られていきます。
どんなイメージとして受け取って欲しいのか。
そのためにどんな表現を使おうか。
言葉もデザインすると、講座が変わります。
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どんな想像してもらいたいですか?
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同じことを言っているはずなのに、
表現一つで心地よさも出れば、不快感が生じることもあります。
コンビニのトイレの張り紙。
「いつもキレイにご使用いただきありがとうございます」
これを
「汚さないで使ってください」
だと、言葉を受け取ったときの感情が変化しませんか?
言葉1つ1つ磨いていきたいですね。