勉強をしてから、
それを何に活かせるのかを考える。
僕はそれだとモチベーションが保てないんです。
だから小学校、中学校のころは
勉強があまり好きではありませんでした。
なんのためにやっているのか分からなかったから。
いい成績をとって、いい学校にいくと
どんないいことがあるのかが想像できなかったから。
中学校でパソコンというものに初めてであい、
「これは何でもできる魔法の箱だ!」と衝撃を受けました。
でも、僕にはその魔法の使い方がわかりませんでした。
どうしてもその魔法が使えるようになりたくて、
志望していた高校を変えて、コンピュータが学び、
学び足りなくて大学も決め、それなりに詳しくなりました。
学ぶことが楽しかったんです。
ついIT系の資格を100個ちょっととってしまいました(笑)
資格をとるために勉強するのではなく、
勉強した成果を試す場として受験していたので、
いつの間にか資格が増えていました。
「しなければならない」というよりも、
「◯◯をしたい」。そのために◯◯を学ぼう。
わくわくした感情をもって取り組むと
学びそのものがとても楽しいものです。
でも学ぶことをゴールにしてはいけない。
何かをアウトプットするために学ぶのだから。
何をアウトプットしたくて学ぶのか。
迷子にならないようにしよう。
楽しい学びは自然としてしまうもの。
大切なのは、なりたい自分の姿に寄与する学びかどうか。
僕はゲームが好きなのですが、
ついゲームの攻略を調べながら学びます。
楽しいのですが、
そのままでは僕のゴールには結びつきません。
芸能人のあの人やこの人の事情に詳しい人は、
それを学んでいます。
ドラマの登場人物にとても詳しい人は、
それを学んでいます。
自然と学んでしまうことには、
自分のワクワクの源泉が眠っている。
それを活かさないのはもったいない。
自然と学んでしまうことの共通点を見つけてみよう。
何を学び深めよう?