相手に、
「こうしなきゃうまくいなかいよ」
「ああしなかったら失敗するから」
その人の転ばぬ先の杖になりたくなるとき。
「その人がどんな道を選択してを歩もうと
必ずその人なりの幸せな道を歩む」
これを私は知っている
という自分を信じていないとき。
相手を心配しているようで、
実は、
相手がうまくいかなかったと自分が感じたときに
自分が傷つくことを心配しているのかもしれない。
相手に対する不安や心配は、
相手のためを思いやっているようで
相手を傷つけているときもある。
相手の思いや選択を
自分の中の善悪の基準で判断しているときは、
相手の行動をコントロールしたり導きたくなる。
そんなときは、
自分が何に不安や恐怖を感じているか
見つめてみよう。
例えば、
「この子のために」
という思いの底に何があるだろう。
もしかすると
「どんな育て方をしているのか」
という周りの目への恐怖かもしれない。
「この道をいきなさい」
選択肢をなくされた相手は、
不安や恐怖を感じてしまう。
選択肢を提示してあげよう。
その人の思いを聞いてみよう。
一緒に道を探してあげよう。
自分の不安を相手に映してしまうのではなく、
相手の思いにココロを寄せて耳を傾ける。
信じて応援する。
どんな思いにココロを寄せて耳を傾けましたか?