生まれた意味を残す

何を残そう?

28歳になる前ころ、
親から言われたこと。

「うちの家系は早死の家系だから。
 人生折り返しだと思って悔いの無いようにね。」

そのころに響いたしつもん。
「100年後どんな姿になっていますか?」

自分がいなくなった世の中に
残っている自分ってなんだろう。

僕が残したいと思ったのは
システム。

今は
スキルと在り方の標準化
とよんでいます。

僕がいいなと思ったものを提供している人の
その在り方と提供しているスキル。
それを他の人でも扱えるようにレシピ化する。

僕自身に残すものが見つからなかったから、
誰かのものを残すことをミッションにしようと
思いました。

そこで当時出会って感銘を受けた魔法の質問。
それを標準化することを決めて講座のレシピをつくり、
今では1,000人以上の人に活用してもらっていて
本当に嬉しい限りです。

当初の”死ぬまでにやっておきたいこと”は達成された。
だけど幸いまだ僕には時間がある。
まだ残せることがあるはず。
そう思うんです。

だから、

◯まだまだ多くの
 認定講座・養成講座をつくるということを通じて
 その人の思いや在り方、スキルを残すことをする。

◯標準化する方法を標準化して、できる人を残す。

◯子どもたちがみんな質のいい問いかけを通じて
 自分自身と会話をし、自分を大切にし、
 未来をつくりあげることができる教材を学校に残す。
 小学校1年~高校3年生まで、各学年で使える教材。

◯しつもんを学問にする。学術として学べる仕組みをつくる。

これを当面のミッションにしようと思うんです。
100年後、
魔法の質問が特別なものではなく、
当たり前のものになる世の中を残すために。

って、あれ?僕の話を書くつもりじゃなかったんだけど(笑)

誰しも生まれてきたことに意味があると思うんです。
生きているときに何をするかもそうだけど、
せっかくだから、自分が亡くなった後に何を残すかも
考えたい。

今は自分が主役の舞台。
自分が舞台から去るときに、
あとに主役を控えている人たちに、
プレゼントを残したい。

生きてきた証に何を残そう?

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