【AIニュース 7/17】Gemini3.5爆誕・Copilot激変・AI普及加速 — 今日の注目9選

こんにちは、まこっちです。今日は7月17日、金曜日ですね。

今日のAIニュースは9本。今日いちばん面白かったのはですね、GoogleのGemini 3.5 Proが本日ついにリリースになって、ゼロから作り直した高性能モデルがどんな実力なのかが、今日から確かめられるようになりました。GPT-5.6、Grok 4.5に続いて、3社のフロンティアモデルがこれで揃ったんですよ。

講師・コンテンツ制作者目線で、今日も深掘りしていきましょう。

1. ChatGPT のチャット・プロジェクト・画像を一発検索できる「統合サーチ」が全プランに公開(OpenAI)

📺 画面表示用

  • 公式/主要ソース: https://help.openai.com/en/articles/6825453-chatgpt-release-notes
  • ChatGPTにですね、個人的にかなり待ってた機能が来ました。今まで過去のやり取りを遡るのって、スクロールするか記憶を頼りに探すかしかなかったじゃないですか。それが「統合サーチ」という機能で、チャット・プロジェクト・画像・ドキュメント全部をいっぺんに検索できるようになりました。サイドバーから検索窓を出して、コンテンツの種類でフィルターをかけることもできます。全プランのユーザーがWeb・iOS・Android全部で使えるようになっています。「あの時作った台本どこだっけ」「この前作ったキャラクターの設定を探したい」というのが秒で解決するようになります。地味に見えるんですけど、長くChatGPTを使っている人ほど恩恵が大きい機能だと思います。

    講師視点コメント: 講座制作でChatGPTをよく使う方は、今日すぐ試してほしいです。「先月作ったこの講座の続き」「あのシリーズの台本ファイル」を探すのに毎回スクロールしていた手間が一気に省けます。ChatGPTで過去に作ったコンテンツが多ければ多いほど、この機能の恩恵は大きいです。今日の収録が終わったら、サイドバーの検索窓から「台本」と入れて過去のやり取りを探してみるといいんじゃないかなと思います。

    2. Claude Code がサブエージェント・ターミナル描画・バックグラウンドレポートを大幅改善 — 安定性と速度が上がる大型アップデート(Anthropic)

    📺 画面表示用

  • 公式/主要ソース: https://www.anthropic.com/news
  • AnthropicのClaude Codeというエンジニアリング向けのAIツールにですね、安定性とワークフローの大幅な改善が入りました。大きいのはサブエージェントのリアルタイムストリーミングで、サブエージェントというのは親のAIが呼び出して動かす補助エージェントのことなんですけど、それぞれの状況がリアルタイムで見えるようになりました。他にもバックグラウンドで動いているエージェントのレポートが詳しくなったり、ターミナルの表示が速くなったりと、毎日使う部分の体験が上がっています。Chrome・Windows・Bedrock・Vertexそれぞれへの対応修正も入っているので、クラウド環境でClaude Codeを動かしている方にも嬉しいアップデートだと思います。Claude Codeを自動化ツールとして使い始めている方には、じわじわ効いてくる系のいい改善です。

    講師視点コメント: 直接使っているのはエンジニアリング色が強いツールですけど、Claude Codeを自動化に活用している方には嬉しいアップデートです。サブエージェントが何をやっているかリアルタイムで見えるようになったので、「AIに任せたはいいけど何が起きているかわからない」という不安が減ります。Claude Codeをまだ試したことがない方は、このタイミングで触ってみるといいんじゃないかなと思います。安定性が上がった今が、始めるには悪くないタイミングです。

    3. Gemini 3.5 Pro が本日リリース — 2Mトークン・Deep Thinkモード搭載の全面再設計モデル(Google)

    📺 画面表示用

  • 公式/主要ソース: https://blog.google/products/gemini/gemini-3-5-pro/
  • Googleがですね、Gemini 3.5 Proをついにリリースしました。もともとGemini 2.5 Proのアーキテクチャをまるごと捨てて一から作り直したモデルで、今日7月17日がターゲット日でした。特徴として大きいのが、コンテキストウィンドウが200万トークンということ。コンテキストウィンドウというのは一度に読み込める情報量のことなんですけど、200万というのはだいたい長編小説5冊分くらいのボリュームです。それからDeep Thinkというモードが搭載されていて、難しい問題を時間をかけて深く考えてから答えてくれる機能です。APIの価格は入力が100万トークンで1.25ドル、出力が10ドルで、高性能モデルの中でもかなり手が届きやすい設定になっています。数学的な推論やSVGの生成でも精度が上がっていて、ゼロから作り直した効果が各所に出ている印象ですね。

    講師視点コメント: 今日の僕の1アクションはこれです。「今日の一番」のパートで詳しく話しますけど、同じプロンプトをGemini 3.5 Pro・GPT-5.6 Sol・Claude Fable 5の3つに入れて比較してみようと思っています。特に200万トークンのコンテキストに何を入れると一番効果的かを試したいです。フロンティアモデルが3社揃い踏みになった今が、一番比較しやすいタイミングなんじゃないかなと思います。

    4. Claude Fable 5 の無料枠が7/7→7/12→7/19と2回目の延長 — 課金移行に猶予(Anthropic)

    📺 画面表示用

  • 公式/主要ソース: https://www.anthropic.com/news
  • AnthropicのClaude Fable 5、これが有料サブスクの範囲で使い放題になっていた期間がまた延長になりました。最初は7月7日までの予定だったのが7月12日に延び、今度は7月19日まで使えることになりました。Pro・Max・Team・Enterpriseのプランが対象で、週間使用上限の50%以内ならFable 5を追加費用なしで使えます。7月20日以降は従量課金に切り替わって、入力100万トークンで10ドル、出力で50ドルというかなり高めの設定になります。2回延長が続いているのは、課金移行に対してユーザーの反応をAnthropicが慎重に見ながら進めていることの表れじゃないかなと思うんですよ。7月19日までに一度しっかり試しておくといいタイミングだと思います。

    講師視点コメント: 7月19日の夜11時59分が期限なので、今週末が最後のチャンスです。Fable 5をまだ試したことがない方は、自分が一番よく使うプロンプトで一度試してみるといいです。「いつもより返答が深い」「台本の構成案の質が上がった」という実感があれば、20日以降のクレジット購入を検討する価値があるかどうかの判断材料になります。使わないまま期限が来るのがもったいないタイミングなので、今日か明日中に試してみるといいんじゃないかなと思います。

    5. Microsoft 365 Copilot Chat で Claude がモデル選択肢に追加 — 文書理解・構造化コンテンツ生成で活用(Microsoft×Anthropic)

    📺 画面表示用

  • 公式/主要ソース: https://inews.zoombangla.com/microsoft-365-copilot-july-2026-updates/
  • MicrosoftのCopilotというAIアシスタントにですね、AnthropicのClaudeが使えるようになりました。これまでCopilotはOpenAIのモデルがメインだったんですけど、Copilotのチャット画面でClaudeを選べるようになって、難しい文書の分析とか、構造化されたコンテンツを作るときにClaudeの強みを活かせる形です。「ClaudeとOpenAIを使い分けたいけど、Copilotの画面は変えたくない」というビジネスユーザーにとっては、かなり便利になる話ですね。7月に発表された40以上のCopilotアップデートのひとつで、Microsoft 365を使っている職場環境でAIの選択肢が広がってきたことを示しているニュースだと思います。

    講師視点コメント: 職場でMicrosoft 365を使っている方は、今日Copilotを開いてモデル選択肢にClaudeが出てくるか確認してみてください。特に「長い文書を分析してポイントをまとめる」「複雑な構造の資料を作る」という用途では、Claudeの強みが発揮されやすいです。職場でMicrosoftを使いながら個人ではClaudeを使っている方にとっては、ツールの切り替えが減るのは地味にありがたいアップデートだと思います。

    6. Microsoft Copilot Cowork が正式一般提供 — 成果物を言葉で伝えるだけでAIが多段階の計画・実行(Microsoft)

    📺 画面表示用

  • 公式/主要ソース: https://learn.microsoft.com/en-us/microsoft-365/copilot/release-notes
  • Microsoftの365 CopilotにCoworkというモードが正式に一般提供になりました。今までのAIアシスタントって「こういう文章を書いて」みたいに一個一個指示する感じだったんですけど、Coworkは「こういう成果物が必要なんだけど」と伝えると、必要なステップを自分で計画して、ファイルを横断しながら長時間にわたる作業を実行してくれます。面白いのは「ユーザーがコントロールしながら」という設計で、自律的に動きながらも要所要所で人が確認できるようになっています。Cowork、英語で「共同作業」という意味なんですね。Office 365を普段使っている方にとっては、AIが段取りを丸ごと引き受けてくれる時代がいよいよ本格的に来た感じがします。

    講師視点コメント: 「成果物を言葉で説明してAIに計画と実行を任せる」というスタイルが、Officeの世界でも使えるようになってきましたね。講師として参考にしたいのは、この「成果物から逆算してAIに動いてもらう」プロンプトの考え方です。「こんな台本を作りたい」ではなく「こんな構成の台本が完成している状態にして」という伝え方をすると、AIが段取りを考えてくれるようになります。Copilotを使っていない方も、この考え方は他のツールに応用できるので試してみるといいんじゃないかなと思います。

    7. Superhuman の AI メール自動下書き2.0 が公開 — Claude と ChatGPT が文脈を読んで返信を先書き、60%は無編集で送信(Superhuman)

    📺 画面表示用

  • 公式/主要ソース: https://techcrunch.com/2026/07/14/superhumans-new-auto-draft-feature-almost-makes-me-like-ai-replies/
  • Superhumanというメールクライアントが、AI自動下書き機能の大幅リニューアルを発表しました。Superhumanはメールをもっと速く処理できるようにするツールなんですけど、バックエンドにClaudeとChatGPTの両方を使っているんですよ。今回の「Auto Drafts 2.0」は、受信した重要そうなメールを自動で検出して、過去のやり取りのトーンや文脈を読み取ってから返信の下書きを作ってくれます。テスト中の統計で面白かったのが、自動生成された下書きの60%が一切手直しせずにそのまま送信されていたということ。「AIが書いたメールはどうもそれっぽくなる」という課題が、ここまで解消されてきたということですよね。フロンティアモデルの実力が日常のコミュニケーションにまで入ってきた実例だと思います。

    講師視点コメント: 「AIのメール返信はそれっぽくなる」という感覚を持っている方、多いと思うんですよ。この60%というデータは、文脈を読んで書かれた返信がどれだけ人間らしくなってきたかを示しています。Superhumanはプレミアムなメールクライアントで費用もかかるんですけど、「自分のトーンで書いてくれるAIメール下書き」の実現可能性を示してくれたという意味では、すべてのAIツールに応用できる考え方があります。自分のよく使うメール表現をプロンプトにまとめておく、というのを今日やってみるといいんじゃないかなと思います。

    8. Codex Remote が全プランで一般提供 — スマホからMac/WindowsのAI作業をどこからでもリモート操作(OpenAI)

    📺 画面表示用

  • 公式/主要ソース: https://learn.chatgpt.com/docs/changelog
  • OpenAIのCodexに、Codex Remoteというモードが全プランで使えるようになりました。どんな機能かというと、スマホのChatGPTアプリからMacやWindowsのパソコンを遠隔で操作できるんですよ。パソコンとスマホがQRコードで1対1でペアリングされて、外出中にスマホから「あのプロジェクトの続きをやっておいて」と指示を出すと、家のパソコンでAIが作業を進めてくれる。進捗の確認もできるし、何か判断が必要なときはスマホに通知が来て承認するという形です。Codeという名前はついていますけど、コーディング以外の作業にも応用できる仕組みだと思います。隙間時間や移動中に「パソコンでやらないといけない作業があるな」という場面で使えるイメージですね。

    講師視点コメント: スマホからPCのAI作業を遠隔で進められる、というのは地味に使い道がある機能です。「外出先からあの分析を進めておきたい」「移動中に台本生成を回しておきたい」という場面で使えます。今日、ChatGPTのアプリとパソコンをQRペアリングしてみて、どんな作業に使えるか試してみるといいんじゃないかなと思います。「まずペアリングだけやってみる」が今日の一歩です。

    9. インドのAIスタートアップ Emergent が$130Mシリーズ Cでユニコーン — 非エンジニアが業務アプリを作れるサービスが1年で1500億円評価(Emergent)

    📺 画面表示用

  • 公式/主要ソース: https://techcrunch.com/2026/07/15/indian-ai-coding-startup-emergent-becomes-a-unicorn-just-over-a-year-after-launch/
  • インド発のAIスタートアップ、Emergentというサービスが130億円規模の資金調達を発表して、評価額が1500億円を超えユニコーン企業になりました。ユニコーンというのはスタートアップ界隈で時価総額10億ドル以上の非上場企業のことをそう呼ぶんですけど、Emergentはサービス開始からたった1年でその規模になったんですよ。何ができるかというと、コードが書けない人でも「こういうシステムを作って」と話しかけるだけで業務用アプリを作れるサービスです。実際に使っているのは運送会社の在庫管理システムとか、工場の内製ツールとか、不動産会社の顧客管理システムとか。有料ユーザーが20万人以上いて、直近4ヶ月で売上が70%増えているというすごい成長ですね。

    講師視点コメント: 「コードが書けない人でも業務アプリを作れる」というサービスが1年で1500億円評価になったというのは、AIツールが産業に与えるインパクトの速さを実感できる話ですよね。講師として伝えたいのは、「自分のビジネスに必要なツールを外注しなくても、AIで作れる時代になってきた」ということです。今日やるとしたら、自分の業務で「あったら便利なシステム」を一つ書き出してみる。それだけでいいと思います。書き出したものをChatGPTやClaudeに伝えて、どんなシステムが作れそうか聞いてみるといいんじゃないかなと思います。

    今日の一番 — 現場に入れる1アクション

    今日の9本から選ぶなら、③ Gemini 3.5 Pro が本日リリース

    理由は「フロンティアモデルが3社揃い踏みになった、一番比較しやすいタイミングが今日来た」から。

    Gemini 3.5 Proはゼロから作り直して、200万トークンのコンテキストとDeep Thinkという深く考えるモードを搭載してリリースされました。GPT-5.6 Sol、Grok 4.5に続いて、今日でフロンティアモデルが3社揃ったんですよ。「どのモデルが一番自分に合うか」を比較できるようになった今が、実は一番試しどきです。

    僕が今日やる1アクションは、同じプロンプトをGemini 3.5 Pro・GPT-5.6 Sol・Claude Fable 5の3つに入れて、講座台本の構成案を比較することです。特に200万トークンで何ができるかを試してみたいと思っていて、長い講座設計のドキュメントや過去の台本を全部突っ込んだ状態での精度が気になっています。

    皆さんも、自分が一番よく使うプロンプトで3モデル比べてみるといいんじゃないかなと思います。それだけで、自分のワークフローに一番合うモデルが見えてきます。どのモデルが「自分の言葉」をいちばんうまく拾ってくれるか、試してみてください。

    今日のAIニュース9本、ここまで聞いてくれてありがとうございました。

    今日はGemini 3.5 Proのリリースで、3社のフロンティアモデルが出揃いましたね。比べてみる週末にしてみるといいんじゃないかなと思います。

    コメント欄で「どのモデルが自分に合った?」って教えてもらえると嬉しいです。チャンネル登録もぜひ。また来週お会いしましょう。


    この記事はAI音声コンテンツをもとに構成しています。

    メールマガジン

    1日1問毎朝届く講師力に効く質問力