【AIニュース 7/6】AIで薬を作る時代へ — 今日の注目9選

こんにちは、まこっちです。今日は7月6日、月曜日ですね。

今日はですね、個人的に一番グッときたニュースがあって。AnthropicがAIで薬を作るプログラムを自社で始めたんですよ。「顧みられない疾患」、製薬会社が採算が合わないからって手をつけてこなかった病気を、AIで解決しようという話で。これ、ツールを売るだけじゃなくて、自分でも使い込んでいくという宣言なんですよね。

あとは Codex Remote が正式公開になって、スマホからMacのコードが動かせるようになったりとか、Cloudflareがブログやサイト運営者に直接関係しそうな仕組みを出してきたりとか。

今日も9本、講師・コンテンツ制作者目線で深掘りしていきます。

1. Codex Remote GA — スマホからMacのコードを動かせるように

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  • 公式/主要ソース: https://openai.com/index/work-with-codex-from-anywhere/
  • OpenAIのCodex Remote が正式公開になりました。何ができるかというと、iPhoneやAndroidのChatGPTアプリから、自宅のMacやWindowsパソコンに接続して、AIコーディングエージェントを起動したり続きを頼んだりできるんですよ。QRコードをスキャンするだけで1対1でペアリングされるので、パソコンの前にいなくてもスマホから承認したり確認したりが全部できる。ファイルも認証情報も全部パソコン側に残ったまま、スマホから操作できる形です。

    講師視点コメント: これ、移動中に「あのスクリプト確認したい」とか「ここの処理どうなってるかな」という場面でそのまま見に行けるんですよ。僕みたいにオンライン講座の仕組みを自分でいじっているタイプの人には便利そう。ただし Codex は今のところ、ガッツリコーディングする人向けの機能なので、「コードを書かない」タイプの講師にはまだ距離感がある。自動化のスクリプトを誰かに頼んでいる人は、出先でそのスクリプトの様子を確認するのに使えるんじゃないかなと思います。

    2. Claude API、静的なAPIキーが不要に — Workload Identity Federation GA

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  • 公式/主要ソース: https://claude.com/blog/workload-identity-federation
  • AnthropicのClaude APIで、Workload Identity Federation、要は「パスワードの代わりに使い捨てトークンで認証する仕組み」が正式リリースになりました。今まではAPIキーという長い文字列をどこかに保存しておく必要があったんですけど、これがなくなるんですね。AWS・Google Cloud・GitHub Actionsなどから、数分で切れるトークンを使って認証できるので、キーが漏れるリスクがゼロになります。エンジニアが複数いるチームや、自動化のパイプラインにAPIを組み込んでいる人にとっては地味に大きいアップデートです。

    講師視点コメント: APIキーを`.env`ファイルに書いてうっかりGitHubに上げてしまうというミスが、個人でAI活用を進めている人に意外と起きているんですよ。このニュース自体は中〜上級者向けですけど、講座でAPIの使い方を教えるパートがある人は「セキュリティの話」として触れておくと受講生の安心感が違う。「キーは使い捨てにするのが今の標準です」と一言入れるだけで、AIを安全に使う意識が伝わるんじゃないかなと思います。

    3. ChatGPT記憶が時間軸を理解するように — 「7月にシンガポールへ」が「行った」に自動更新

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  • 公式/主要ソース: https://help.openai.com/en/articles/6825453-chatgpt-release-notes
  • ChatGPTの記憶機能が大きくアップデートされて、時間の流れを理解するようになりました。例えば「7月にシンガポールに行く」と話していたのが、7月を過ぎると自動で「行ってきた」に書き換わるんですよ。これ、会話の記憶って鮮度が大事じゃないですか。古い情報を前提に答えが返ってくると使いにくいですよね。Plus・Proプランのユーザーは記憶できる容量が2倍になって、より長い付き合いの文脈を持てるようになっています。

    講師視点コメント: 「今月ローンチ予定の講座があって」とか「先月終わったプロジェクトのふりかえりをしたい」みたいな使い方をしている人には、これが自然に効いてくる感じがします。僕は結構、ChatGPTに近況を話すように使うことがあるんですけど、日付の文脈がちゃんと引き継がれるとずっと頼みやすくなる。試しにPlusプランで「来月あなたに頼みたいことがある」と話しておいて、翌月にどう反応するか見てみるといいんじゃないかなと思います。

    4. Google Veo 3.1 Lite、Gemini API で一般公開 — 動画生成コストが半額以下に

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  • 公式/主要ソース: https://blog.google/innovation-and-ai/technology/ai/veo-3-1-lite/
  • GoogleのAI動画生成モデル「Veo 3.1 Lite」がGemini APIで正式公開になりました。Veo 3.1は音声つき動画をAIで作れるモデルなんですけど、その廉価版という位置づけで、費用がVeo 3.1 Fast の半額以下になっています。APIから呼べるので、アプリやツールに組み込みやすい形です。大量に動画を生成するコンテンツ系のアプリを作りたい開発者にとっては、コストの壁がだいぶ下がった感じですね。Google AI Studioでも使えます。

    講師視点コメント: 音声付きで動画が作れるというのは、コンテンツ制作者にとってけっこう大きいんですよ。講座の告知動画や受講生への説明動画を自動で作れないかなと思っている人は、一度Google AI Studioで1本試してみるといいんじゃないかな。「安く使える」というのは実験のハードルが下がるということなので、まずどんな品質かを確かめてから使い方を考えるという順番でいいと思います。

    5. MiniMax Hub — 動画・画像・音声・音楽・編集がひとつに

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  • 公式/主要ソース: https://variety.com/2026/film/festivals/minimax-hub-ai-video-generator-shanghai-film-festival-1236781901/
  • 中国のAI企業MiniMaxが、動画・画像・声・音楽・編集を全部1つのプラットフォームにまとめた「Hub」を上海国際映画祭で発表しました。PDFの企画書や参考動画を放り込むと、AIが要件を読み取って、使うモデルを選んで、撮影コンテまで組み立てるんですよ。ここが面白いところで、AIが全部やるわけじゃなくて、重要な判断ポイントで必ず人間に確認をとる設計になっています。「クリエイティブな方向性と美的判断は最終的に人間が下すべき」という方針が公式に掲げられているのが印象的です。

    講師視点コメント: 企画書を渡すだけで動画の素材が揃うというのは、一人でコンテンツを作っている講師にはかなり魅力的です。ただ中国のサービスなので、どんなデータが学習に使われるかという点は確認しておく必要があるかなと。「AIが全部やるんじゃなくて要所で人間が判断する」という設計思想は、AI支援の学習設計と同じ考え方なんですよ。講座の中で「AIとの役割分担」を語る場面にこのニュースを使えると思います。

    6. Cloudflare、AIクローラーをSearch・Agent・Trainingの3種類に分類管理

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  • 公式/主要ソース: https://blog.cloudflare.com/content-independence-day-ai-options/
  • Cloudflareが、ウェブサイトへのAIクローラーを「Search」「Agent」「Training」の3種類に分けて管理できる仕組みを出しました。Cloudflareって、世界のウェブサイトの通信を守るインフラのサービスなんですけど、これがAIに関係してきたんですね。例えばChatGPTやClaudeのブラウザ操作ボットは「Agent」に分類されるし、モデルの学習に使うクローラーは「Training」になる。広告収入のあるページでは、Training と Agent を9月から自動でブロックする設定になります。さらに Pay Per Use という仕組みも広がっていて、AIにコンテンツを使ってもらった分だけお金をもらえる方向に進んでいます。

    講師視点コメント: 自分のブログやLP、オンラインスクールのサイトを持っている人にとって、これは直接関係してくる話です。Cloudflareを使っているなら、管理画面でAIクローラーへの対応設定を一度確認しておくといいんじゃないかな。特に「自分のコンテンツがAIの学習に使われたくない」という人は、Trainingをブロックする設定をしておく。逆に「AIに検索されて集客したい」という人は Searchだけ許可する、という使い方ができます。

    7. Anthropic、創薬プログラムを社内で始動 — 顧みられない疾患が最初のターゲット

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  • 公式/主要ソース: https://www.cnbc.com/2026/06/30/anthropic-launches-ai-drug-discovery-program-claude-science.html
  • AnthropicがAIツールを売るだけじゃなくて、自社で薬を探す研究プログラムを始めました。最初のターゲットは「顧みられない疾患」、これは病気の仕組みはわかっているけど、製薬会社が採算が取れないからって手をつけてこなかった病気のことなんですね。臨床試験の前段階、つまりどんな化合物が効きそうかを探すフェーズはデータが豊富でAIが得意な領域なんですよ。50件ほどの研究プロジェクトに最大3万ドルのAPIクレジットを提供するプログラムも同時に走っていて、Anthropicとしては「道具を売りながら自分でも使い込む」という方向に踏み込んできた形です。

    講師視点コメント: これ、僕が今日一番グッときたニュースです。「教える人が実践者でもある」という話って、講師のあり方として僕自身すごく大事にしていることで。Anthropicがまさにそれをやっている。道具を売るだけじゃなく、自分でも使い込んで、現場の知見をフィードバックしていくという姿勢。講座の中で「AIの社会的な役割」や「使う側の責任」を語る場面に、このエピソードを入れると話が厚くなると思います。

    8. 国連AIガバナンス対話、今日ジュネーブで開幕 — 「AIを制御できる技術的保証はない」

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  • 公式/主要ソース: https://news.un.org/en/story/2026/07/1167862
  • 今日から2日間、スイスのジュネーブで国連主催の「グローバルAIガバナンス対話」が始まります。193カ国全部が参加する初めての場なんですね。ここで注目したいのが、国連のAI科学委員会が先週出したレポートの中身で、「現在の技術では、AIエージェントが命令通りに動くことを保証できない」とはっきり書いてあるんですよ。AIの性能は上がり続けているのに、それを制御する技術や規制がまだ追いついていない、というのが世界規模で共有されている認識になってきたということです。

    講師視点コメント: 受講生から「AIって怖くないですか?」「信頼していいんですか?」と聞かれることってあると思うんですよ。そのときに「国連の科学委員会も技術的な保証はまだないと言っている」という話は、不安をあおるんじゃなくて「だから人間が確認する必要がある」という文脈で使えます。AIは正確じゃないこともある。だから使う人が判断する。これを伝えるための素材として講座に入れてみるといいんじゃないかなと思います。

    9. Meituan LongCat-2.0 公開 — 1.6兆パラメータのコーディングAI、中国製チップだけで作った

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  • 公式/主要ソース: https://venturebeat.com/technology/meituan-open-sources-longcat-2-0-the-1-6t-near-frontier-agentic-coding-model-thats-been-leading-openrouter-trained-entirely-on-chinese-chips
  • 中国のフードデリバリー大手・美団(メイトゥアン)が、1.6兆パラメータのコーディング特化AIをオープンソースで公開しました。しかも全部、中国製のチップだけを使って学習させたというのが驚くところで、GPUはNVIDIAを1枚も使っていないんですよ。Mixture-of-Experts、これは全部のパラメータを使わず必要な部分だけ動かす仕組みなんですけど、実際に動かすのは33〜56億パラメータ分だけなのでそこまで重くない。SWE-benchというコーディングの精度を測るテストで59.5%をマークしていて、OpenRouterというAIの比較サイトでも上位に入っていました。MITライセンスなので商用利用も自由です。

    講師視点コメント: 「フードデリバリーの会社がなんで?」ってなるんですけど、中国の大手テック企業は今こういう動きをしていて、NVIDIAのGPUなしでここまでのモデルが作れるようになったというのが技術的に大きな話です。AI業界の動向を講座で話すパートがある人には使えるネタですね。コーディング特化なので、プログラミングを教えている人はAPIの選択肢として試してみる価値があります。MITなので無料で使えます。

    今日の一番 — 現場に入れる1アクション

    今日の9本から選ぶなら、6番 Cloudflare AI Crawl Control

    理由は「自分のコンテンツを守れるし、使い方次第で集客にもつながる」から。

    ブログ、LP、オンラインスクールのサイトを持っている人は今日中にCloudflareの管理画面を開いて、AIクローラーの設定画面があるか確認してみてください。まだ9月のデフォルト変更前なので、今の設定を確認して「Training は断る・Search は通す」という方針を先に決めておく。Pay Per Crawl の仕組みもこれから広がっていくので、「自分のコンテンツに価値がある」という意識でAI時代のサイト運営を考え直すきっかけにしてみてください。自分のコンテンツがAIに無断で学習される前に、一歩先に動いておくといいんじゃないかなと思います。

    今日は9本でした。個人的にはAnthropicの創薬プログラムの話が一番印象に残っています。「教えながら実践している人が一番強い」というのは講師の世界でも同じで、Anthropicがそれをやっているというのがすごくいいなと思って。

    Cloudflareの話は今日にでも設定を確認できるので、ぜひ動いてみてください。

    今日も一日、いい学びを。コメント・チャンネル登録お待ちしています。


    この記事はAI音声コンテンツをもとに構成しています。

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