【AIニュース 7/30】AI業界が「待って」と言った日 — 今日の注目9選
こんにちは、まこっちです。今日は7月30日、木曜日ですね。
今日のAIニュースは9本。講師・コンテンツ制作者目線で深掘りしていきます。
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1. Gemini 3.6 Flash — コンピューター操作が内蔵で、しかも前より安い
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GoogleのGemini、今度は3.6 Flashというモデルがリリースされました。一番おもしろいのが、コンピューター使用、要はAIが自分でマウスを動かしてアプリを操作する機能が、今回から「内蔵ツール」になったんですよ。今までは別途設定が必要だったのが、はじめからついてくる。しかもお値段が前の3.5 Flashより17%安くなっていて、速度は1秒あたり280トークンで処理してくれる。コーディングや長い文書の読み込みでも精度が上がっています。テキストだけじゃなくて画像・動画・音声・PDFまで入れられて、一度に100万トークンまで読める。日本で使っている方も多いモデルだと思うので、アップグレードを確認してみるといいんじゃないかなと思います。
講師視点コメント: 例えばスライド作成のとき、AIに画面を操作させて素材を集めてもらう、みたいな使い方が一気にやりやすくなりましたよね。僕はゼミ動画の準備でGeminiを使っているんですけど、3.6に切り替えてみて操作補助が直感的になった感じがしています。同じ作業が17%安くできるのもシンプルに嬉しいので、まずAPIかGoogleのAIスタジオで試してみるといいんじゃないかなと思います。
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2. Grok がメールの中に入ってきた — Outlook アドインで返信下書きとスレッド要約が使える
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Grok、今度はメールに入ってきました。Microsoft OutlookのアドインとしてGrokが使えるようになって、メールを開いたままAIに「このスレッドまとめて」「この内容で返信下書きして」ができるようになったんです。しかもメールの添付ファイルも読み込めるし、Web検索やX(旧Twitter)の検索もそのままできる。Microsoft Marketplaceから普通のアドインとして入れるだけで、1回インストールすれば全Outlookで使えます。先週にはExcel・Word・PowerPoint、その前の週にはGoogle Sheetsでも使えるようになっていたので、短い期間でMicrosoftとGoogleの主要アプリほぼ全部に入り込んだ形になりますよね。利用にはX PremiumかSuperGrokのサブスクが必要で、そこは一応確認しておいてください。
講師視点コメント: 正直、メール対応ってまだまだ時間取られているんですよ。長いスレッドを読む前にGrokに「決定事項を3行にまとめて」と頼む、という使い方が一番最初に試せそうですよね。X Premiumは月額で始められるので、Outlookをメインに使っている方は一度試してみるといいんじゃないかなと思います。
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3. ChatGPT の声が「同時に聞いて話せる」ように進化 — GPT-Live で会話の感覚が変わった
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ChatGPTの音声がちょっと変わりました。今まではAIが話し終わってから次を言う、というターン制だったんですけど、今回のGPT-Liveからは「聞きながら同時に話せる」ようになったんです。技術的にはフルデュプレックスといって、電話と同じような両方向の通信構造です。話の途中で「ちょっと待って」と割り込みができるし、「うんうん」「なるほど」みたいな相槌もAIがリアルに返してくれる。複雑な質問が来たらバックで検索やウェブ調査をしてから答えてくれる。無料プランでも使えるGPT-Live-1 miniがあって、上位プランにはGPT-Live-1が届いてきます。「声でAIに話しかけながら考える」という使い方がぐっとやりやすくなった感じですよね。
講師視点コメント: これが面白いのは、講師目線でいうと「壁打ち相手」として使えそうなんですよね。コンテンツのネタ出しを声で話しかけながら整理していく使い方に、フルデュプレックスになったことで自然さが増した感じです。割り込みやツッコミが自然に入るようになったのが地味にうれしくて、歩きながら考えるのと近い感覚で使えますよ。
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4. ChatGPT でWebアプリが作れる「ChatGPT Sites」 — 話しかけるだけでURLが届く
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ChatGPTで、WebサイトやWebアプリが作れるようになりました。「ChatGPT Sites」という機能で、チャットで「こういうダッシュボードを作りたい」「このデータを整理する社内ツールを作ってほしい」と話しかけると、実際に動くWebページを作ってURLで共有できるんです。コードを書かなくていい。コードは全部ChatGPTがやってくれて、ホスティングもやってくれる。作れるものの例としてはダッシュボード・プロジェクト管理ツール・内部ポータル・インタラクティブなレポートなど。外部への本格的な商用サービスというよりは、チーム内ツールを素早く作るのに向いている印象です。有料プランから順に展開中で、日本からも試せる状況になっていますよ。
講師視点コメント: 講師やコンテンツ制作者で一番使えそうなのが、受講生向けの進捗確認ページや質問まとめページを自分で作れる点じゃないかなと思います。Notionでやっていたことが、チャットで話しかけるだけでURL付きのページになる。コード不要なので、試してみるとハマる人が多いんじゃないかなという感覚がありますよ。
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5. AI業界1100人超が「スピードを落として」と声を上げた — OpenAI・Anthropicが企業として公式支持
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AIの業界で、ちょっと珍しいことが起きたんですよ。OpenAIやAnthropicやGoogleやMetaに勤めている人たち、合計で1100人以上が連名で「AIの速度を落とす仕組みを作ってほしい」という手紙をアメリカ政府に送りました。「Pacing the Frontier」というタイトルの手紙です。内容としては「今すぐ止めろ」じゃなくて、「もしAIが人間の手に負えなくなりそうになったとき、速度を落とせる仕組みを今のうちに準備しておいてほしい」という要請なんですよ。署名した人の中にはAnthropicのDario Amodeiさん、OpenAIのChief Scientistなど、ど真ん中の人たちも入っています。今日、OpenAIとAnthropicが会社として公式に支持を表明しました。自分たちが一番先頭を走っている会社のCEOが「もし必要になったらブレーキを踏める仕組みを」と言っているというのが、なんともいえない状況ですよね。
講師視点コメント: AIを教える立場からすると、技術を作っている側の人たちが「ちゃんとコントロールできる準備を」と言っているこのメッセージを、受講生に伝えることが大事だと思います。「AIは万能じゃない・制御が重要という視点」を講座に一言入れるだけで、受講生への信頼につながるんですよね。ツールの使い方だけじゃなくて、こういう業界の動向も拾いながら伝えていくのがコンテンツの深みになると思います。
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6. Cognizant × Anthropic がグローバル最上位パートナーに — 社員3万人がClaude認定を取得
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Cognizantというグローバルの大手ITコンサル会社が、AnthropicのClaudeパートナーネットワークで最上位の「グローバルプレミアパートナー」になりました。一番わかりやすいのが、Cognizantの社員3万人以上がClaude認定を取得したという規模感です。社員30,000人にAIの使い方を本格的に教えてから展開する、という企業のやり方が現実になってきているんですよね。具体的な使われ方としては、製薬会社の契約書レビューに使ったら審査時間が40%短縮されて、精度が88%以上になったという実績も出ています。製造業・生命科学・金融・保険・通信にClaudeを入れていく予定です。AIを「ちょっと試す」段階から「全社的に展開する」段階への移行が、大企業でも本格化してきているな、という印象ですね。
講師視点コメント: 社員3万人にAI認定を取らせてから展開する、というやり方が講師目線でも参考になりますよね。「まず自分がやってみてから教える」という発想と同じです。自分の講座やコンテンツでも、AIを使った実践例を一つ持っておくと受講生の信頼感が違う。どの企業がどう使っているか、という事例は積極的に収集しておくといいんじゃないかなと思います。
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7. Perplexity の「PCを操作するAI」が Windows に対応 — 10億台以上のPCで使えるように
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Perplexityが出している「Personal Computer」という機能、これはAIが自分のパソコンの中を操作してくれるエージェント機能なんですが、これがMacだけだったのがWindowsでも使えるようになりました。Windowsは世界で10億台以上あるので、一気に使える人が増えた形です。しかもWindowsに対応するタイミングで、Word・Excel・PowerPoint・Outlook・TeamsというMicrosoft 365のアプリの中でも動くようになっています。AIが自分でファイルを開いて、内容を読んで、別のアプリに転記する、みたいな操作を自動でやってくれる。Perplexityって検索のイメージが強い方も多いと思うんですけど、「PCエージェント」としての路線がかなり本気になってきたな、という感じですよね。
講師視点コメント: AIが自分でファイルを開いて操作してくれる形が、「めんどくさい繰り返し作業」を任せるのに一番向いているんですよ。Windowsに来たことで試せる方がぐっと増えました。Perplexityは無料版でも検索の質が高いので、まず検索ツールとして触ってみて、Computerに興味が出たらアップグレードを考えてみるといいんじゃないかなと思います。
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8. AIエージェントが自分でMicrosoftの深刻な脆弱性3つを見つけた — 認証不要でサーバー乗っ取りができる穴
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AIエージェントが自分でセキュリティの穴を見つける時代になってきました。XBOWというAIセキュリティ会社の自律型ペネトレーションテスト、これは「AIが自分で悪意あるハッカーの真似をしてシステムの穴を探す」テストなんですが、Bingの画像検索に深刻な脆弱性、要は「乗っ取れる穴」を3件見つけました。全部CVSSスコアが9.8、これは重大度の最高クラスです。しかも認証なし・ログインなし・クリックなしで悪用できるという怖い種類のもので、細工したSVGファイルをアップロードするだけで、Microsoft側のサーバーを管理者権限で操れてしまう穴でした。Microsoftはすでに3月に修正済みで、いまはもう大丈夫です。ただ「AIが自分でゼロデイを発見して連鎖させた」という事実が、セキュリティの世界を少し変えたニュースだと思います。
講師視点コメント: セキュリティのニュースを「怖い話」で終わらせるのはもったいなくて、「AIが自律的に問題発見できるようになった」という点が本質だと思うんですよ。講師として伝えるなら、自分が使っているツールのパスワードや権限設定を一回確認しておく、それだけで十分です。こういうニュースを追っていることを受講生に見せること自体が、信頼になりますよね。
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9. BYDが来月、初の人型ロボットを初公開へ — 車のショールームにAIロボットが来る
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電気自動車のBYD、知っている方も多いと思いますが、来月の8月初旬に初めて人型ロボットを公開すると発表しました。発表の場所は中国の鄭州にある「Di Space」という、BYDの体験型ショールームです。面白いのがティザー画像に書いてある一言で「スペックや用語を並べて出てきません」「近づいてきたら、ちょっと動くかもしれません」という、いかにも「実物を見てもらう系」の予告文なんですよ。BYDの役員は「最終的にはBYDのお店に2〜3体のロボットを置いて、お客さんに車の説明をさせたい」とも言っていて、車のショールームで人型ロボットが接客する未来が1〜2年先に来るかもしれないという話をしています。Teslaのオプティマスに続く形で、中国からも人型ロボットが出てきた流れですね。
講師視点コメント: ロボットが接客するショールーム、数年後には日本でも普通になるかもしれないですよね。僕がこのニュースを聞いて最初に思ったのは「AIやロボットにできないことを考えるヒントになるな」ということです。自分のコンテンツで「AIに任せること」と「自分がやること」の切り分けを一度整理しておくと、講師としての立ち位置が明確になると思います。
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今日の一番 — 現場に入れる1アクション
今日の9本から選ぶなら、5番 「AI業界1100人超が『スピードを落として』と声を上げた」。
理由は「AIを教える立場の人が、このニュースを知っているかどうかで受講生への見せ方が変わる」から。
ツールの使い方を教えているだけの講師と、「AIの現在地と課題まで含めて語れる講師」では信頼度が違います。今日やってほしいことは1つだけ。自分の講座やコンテンツの中で「AIは万能じゃない・業界の第一線の人たちも自分たちで制御の準備をしている」という話を一言加えるタイミングを考えてみてほしいんですよ。特定の講座の冒頭でもいい。SNSで一言シェアするだけでもいい。受講生は「使い方」だけじゃなくて「どう向き合うか」を先生から聞きたいんですよね。今日、一カ所だけ追加してみるといいんじゃないかなと思います。
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今日のニュースは以上です。コメント・チャンネル登録お待ちしています。
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この記事はAI音声コンテンツをもとに構成しています。