【AIニュース 8/10】今日の注目9選
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こんにちは、まこっちです。今日は8月10日、月曜日ですね。
今日は9本お届けするんですが、これが面白くて。DeepMindのCEOが交代して、Googleに27年いたJeff Deanさんまで独立してしまうというニュースが週明けに来たんですよ。Googleの内部でいったい何が起きているのか、そのあたりも含めてじっくり見ていきます。
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1. ChatGPT Voice(GPT-Live) — 音声会話中にファイルを渡して一緒に分析、Projectsとも連携できるように
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ChatGPTの音声会話モード・GPT-Liveに新しい機能が入りました。音声で話しながら、そのままファイルをアップロードして「この資料、一緒に読んでくれる?」ができるようになったんですね。PDFや資料を渡しながら声で話しかけて分析してもらう、みたいな使い方ですね。さらにProjectsとの連携も入って、最近のプロジェクトのやりとりや資料を引き継いだまま音声で続きの作業ができるようになりました。EnterpriseとEduのユーザーには、GPT-Liveが標準の音声体験としてデフォルトに設定されています。音声でやりとりしながら複数の資料を横断して確認できる、という使い方がどんどん現実的になってきましたよね。
音声で話しながら資料を渡せるって、コーチングやコンサルの打ち合わせに近い感覚で使えるんですよね。「この提案書を一緒に確認してほしい」と音声で頼んで、その場でフィードバックをもらえる。今日試してみるとすれば、手元にある資料を1枚だけGPT-Liveに渡して音声でやりとりしてみることをおすすめします。「音声+資料」の組み合わせ、まだ試していない方は今日が試しどきですよ。
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2. Google DeepMind 大刷新 — Demis HassabisがCEO退任・Jeff Dean 27年でGoogle離脱・Gemini 3.5 Proも3度目の延期
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GoogleのAI部門・DeepMindで大きな動きがありました。あのDemis Hassabisさん、DeepMindの創業者でずっとCEOをやってきた方が、代表を退いて会長兼Alphabetのチーフサイエンティストになりました。代わりにKoray KavukcuogluさんというCTOが実務トップに就く形です。さらに同じタイミングで、Google在籍27年のJeff Deanさんと、伝説の開発者ペアとして知られるSanjay Ghemawatさんが揃ってGoogleを離れ、科学研究のAI自動化をやる「Discovery Loop」という公益法人を立ち上げました。こんな大きな変化の背景にあるのが、Gemini 3.5 Proの度重なる延期なんですね。今年3度も公開が延び、ついにGemini 3.5 Proは事実上棚上げでGemini 4に直接移行する方針に変わったんです。Alphabet株は4%ほど下落しました。
Googleの内部で何か大きなことが起きているんだなというのが伝わってきますよね。創業者が離れて、27年のベテランも出ていく。僕らが使う側として気にしておきたいのは、Gemini系のツールに頼りきりの状況があるなら、少し分散を考えるタイミングかもしれないということです。ツールの開発体制が変わると機能の方向性も変わることがありますからね。Geminiだけじゃなく複数のAIを並べておくのが、この先も安定して使い続けるコツかなと思います。
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3. Google Pixel 11 — 発表2日前に2nmチップ・Gemini Glow LEDの詳細が明らかに(8月12日発表)
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今週8月12日(火)に「Made by Google」イベントがあって、Google Pixel 11が発表されます。その直前に詳細な情報が出てきました。チップは2nmプロセスの新しいTensor G6、つまり今より一世代進んだ半導体で作るそうです。目を引くのが「Gemini Glow」という機能で、カメラバーに沿ってLEDが並んでいて、Geminiに話しかけているときにそのLEDが光るんですよ。AIと会話中であることが外から見ても分かるデザインなんです。Gemini Intelligenceという、タスク自動化・Gboardの音声入力補助・Chromeの自動入力・ウィジェット自動作成、こういった機能がPixel 11で初搭載される予定で、「AIが本当にスマホに溶け込んだ」世代がいよいよ来る感じですね。
「話しかけるとLEDが光る」というのが面白いですよね。AIと会話していることが外から見えるデザインになるんですよ。僕らのような講師やコーチにとっては、スマホを使って声でメモをとる・アイデアをまとめる・クライアントとのやりとりを振り返る、という習慣がいよいよ当たり前になってくる時代を象徴していると思うんです。8月12日の発表、どんな使い方の可能性が出てくるか楽しみですね。
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4. OpenAI API — 旧モデルgpt-5.2-chat-latestが今日8月10日でサービス終了、代替はgpt-5.6-sol
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OpenAIのAPIで今日8月10日から、gpt-5.2-chat-latestというモデルが使えなくなります。これ、「chat-latest」という名前のせいで「最新版でしょ」と思って使い続けていた方もいるかもしれないんですが、実際はもう世代が古くなっていて今日廃止されます。代替はgpt-5.6-sol、というか今後はAPIのモデル名を固定で指定する書き方が安全です。最新を自動追跡する「-latest」系は廃止サイクルがあるので注意が必要で。このAIニュースを見てくれている方で何かAPIを使ったアプリやスクリプトを持っている場合は、今日ログインして確認してみるといいかもしれません。
APIって、プログラム同士をつなぐ窓口みたいなもので、そこに「-latest」という名前のモデルを指定していた方は今日から動かなくなる可能性があります。スクリプトやツールを持っている方は今日中に確認しておきましょう。APIを使っていない方も、「最新版と書いてあるのが実は古い」という落とし穴は様々なツールで起きがちなので、定期的に使っているバージョンを見直す習慣をつけておくといいですよね。
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5. Google Gemini App 月間ユーザー9.5億人・Gemmaは9億ダウンロード突破 — ChatGPTの10億人に迫る規模
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Google DeepMindの刷新発表と同じタイミングで、Googleが自社AIの規模感を公表しました。Geminiアプリ、これは「ChatGPTに相当するGoogleのAIアシスタント」なんですけど、月間のアクティブユーザーが9億5千万人を突破しています。先週お伝えしたChatGPTの週間10億人と比べると「おっ、これは競っているな」という感じですよね。さらにGemma、Googleのオープンソースの小型モデルシリーズですが、これのダウンロード数が9億件を突破しました。開発者が自分のアプリに組み込んで使う用途での採用が広がっている証拠で、GoogleのAIは「大きなクラウドサービス」だけじゃなく「現場に埋め込まれるモデル」としても広がっているんですね。
面白いのはGemmaのダウンロード数が9億件というところなんですよね。これ、開発者が様々なアプリやツールの中にGemmaを組み込んでいるという話なので、僕らが「AIを使っているつもりがない場面」でも裏でAIが動いている状況がどんどん広がっているんですよ。Google翻訳やGboardの自動補完、こういったところにGemmaが使われていたりするわけで。AIは特別なツールじゃなくて、インフラ——サービスを支える土台——みたいなものになってきているんですね。
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6. Grok 4.7 — 2.1兆パラメーターのモデルが2週間以内に登場予定、xAIのAI規模が一気に膨らむ
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Elon Muskさんがですね、Grok 4.7というモデルを2週間以内に出すと発言しています。パラメーター数は2.1兆個。先週公開されたGrok 4.6に続いてすぐ次が来る形なんですが、規模がまた一段跳ね上がっています。2.1兆パラメーターというのはですね、今世の中にある公開されているどのモデルよりも大きい数字です。「大きければ賢い」とは限らないんですが、xAIが規模の競争で主役の一人になっていることは間違いないですよね。コーディング特化のGrok 4.5があって、マルチタスクのGrok 4.6があって、さらに大型の4.7が来る——この間隔、びっくりするぐらい短いんですよ。
Grokをまだ使ったことがない方は、4.7を待つよりも今のGrok 4.6で一度使い方を覚えておくほうが現実的ですよ。特に長い文章の整理やコーディングの補助に強いと言われているので、自分の仕事の中で試せる場面を1つ見つけてみてほしいんですね。2週間後にさらにいいバージョンが来る、と期待しながら使い始めるのが良いタイミングかなと思います。
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7. Microsoft Copilot が8月から1つのアプリに統合 — 「AutoPilot」という有料バックグラウンドエージェントも登場
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Microsoftが8月から、消費者向けと法人向けに分かれていたCopilotを1つのアプリにまとめます。今まで「Copilotアプリ」「Microsoft 365 Copilot」と別々だったのが一本になるんですよ。あわせてCopilot PodcastsとCopilot Labsという機能が終了になります。ユーザーが少なかったみたいですね。代わりに注目なのが「AutoPilot」という新しい有料層で、会議の日程調整・メールスレッドのまとめ・定期ドキュメントの管理、こういったバックグラウンド作業を自動でこなすエージェントが使えるようになります。価格はまだ未発表ですが、「AIが裏で動き続ける」機能を課金制で提供するモデルが法人向けに広がってきましたよね。
「裏でずっと動き続けるAI秘書」という考え方が、これからの有料AIの標準になっていくんだなと思うんですよね。会議の調整・メール整理・定期作業が全部AIに渡せるなら、僕らが手を動かす時間はどんどん別のことに使えるようになる。今すぐできることとしては、自分が毎週繰り返しているルーティン作業を書き出してみて、「これは将来AIに渡せるかな」と考えてみることからはじめてみるといいんじゃないかなと思います。
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8. Qwen3.8-Max オープンウェイト今週公開 — 世界初のMax級OSSが登場、2.4兆パラメーターを自前サーバーで動かせる
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AlibabaがQwen3.8-Maxというモデルを今週、HuggingFaceとModelScopeでオープンウェイト公開します。これ何がすごいかというと、2.4兆個のパラメーターを持つモデルが、初めてオープンソース——中身が全部公開されて誰でもダウンロードして使える形——で出てくるんですよ。今まで「最強クラスのAI」は必ずクローズド、つまりAPIを通してしか使えなかったんですが、Alibabaがその壁を初めて破った形です。一緒に27Bパラメーターの軽量版「Qwen3.8-27B」も同じ週に出るそうで、自分のサーバーやPCでAIを動かしたい人にとってはかなり大きな動きです。
「最強クラスのAIが全部公開された」というのはモデルの歴史的な転換点で、今週一番インパクトが大きいニュースかもしれないですよ。僕らが直接サーバーに入れる機会は少ないかもしれませんが、このモデルをベースにしたサービスや特化型ツールがこれからどんどん出てくるんですよね。Alibabaが「世界一規模のAIを無料で全公開した」という事実が、OpenAIやGoogleにどんな影響を与えるか。AI業界全体が揺れる出来事だと思って注目しておきたいですね。
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9. Thinking Machines「Inkling」— Mira Muratiの独立後初モデルが米国オープンウェイト首位、975億MoEで自社特化に強い
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元OpenAIのCTOだったMira Muratiさんが独立して作ったスタートアップ「Thinking Machines」が、初のAIモデル「Inkling」を公開しました。975億パラメーターのMoE——混合エキスパートモデルといって、全部を常に動かすんじゃなく用途によって使う部分を切り替える設計——で、コンテキストウィンドウが100万トークン、マルチモーダルで音声・画像・動画まで扱えます。ポイントが面白くて、「これは今一番強いモデルじゃない」と会社自身が言っているんですよ。代わりに「Tinker」というプラットフォームで企業が自分のデータでカスタマイズして使うことに特化しています。汎用でどこでも使えるモデルより、自分の仕事に特化させたAIの方が現場では強い、という考え方ですね。インテリジェンス指標では現時点で米国産オープンウェイト1位です。
これ、僕には一番刺さったんですよね。「今一番強いモデルじゃない」と自分で言いながら出してくる、その方向性の話。汎用よりも「あなたのデータで特化させる」のほうが現場では強い、という考え方、すごく共感するんです。僕らオンラインスクール運営者でいうと、汎用AIを使うより「自分の講座の内容・自分のトーン・クライアントの情報でチューニングしたAI」のほうが断然使えるんですよ。AIのカスタマイズを考えている方は、この方向性をぜひ頭に入れておいてほしいです。
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今日の一番 — 現場に入れる1アクション
今日の9本から僕が選ぶのは、ChatGPT Voice(GPT-Live)のファイルアップロード機能です。
「音声で話しながらPDFや資料を渡して分析してもらえる」、これが今日から実際に使えるようになっているんですね。
今日やってほしいことはシンプルで、ChatGPTアプリを開いてGPT-Liveに切り替えて、手元にある資料を1枚渡してみてください。「この資料の要点を声で教えて」でいいんです。「音声AIに話しかける」体験と「資料を渡す」体験、両方いっぺんに試せますから。
講師・コーチの方なら、セッションで使う資料をあらかじめGPT-Liveに渡して「このクライアントに合ったアドバイスを一緒に考えたい」という使い方も、今日からできます。まずは小さく1回やってみることをおすすめします。
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今日はGoogle DeepMindの大刷新から、世界初のMax級オープンウェイトモデル、ChatGPT Voiceの新機能まで、なかなか盛りだくさんの月曜日でしたね。
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この記事はAI音声コンテンツをもとに構成しています。